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ふじのクリニックは高血圧症などの診療を行う、福岡市天神のクリニックです。

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高血圧症High Blood Pressure

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高血圧症

高血圧|内科|消化器内科|循環器内科|ふじのクリニック|福岡

高血圧とは?

血圧とは、血管内の血液が血管の壁を押すことで生じる圧力のことです。血液を全身に行き渡らせているのは心臓です。心臓が収縮して血液を大動脈へ送り出している間は、血圧は高くなります(収縮期血圧、上の血圧)。左心室から大動脈へ血液を送り出し終わると、左心室の出口の大動脈弁が閉じて血圧は一定の値まで下がります(拡張期血圧、下の血圧)。診察室で測った収縮期血圧 140mmHg以上、かつ/または 拡張期血圧 90mmHg以上の場合を「高血圧」と言います。自分で測った血圧(家庭血圧)の場合、高血圧の基準値は 収縮期血圧 135mmHg、拡張期血圧 85mmHgです。


高血圧症は、なぜ治療しないといけないの?

長期間の住民調査(フラミンガム研究や久山町研究など)の結果により、血圧が高い人ほど心臓血管系の病気(脳梗塞や心筋梗塞など)になりやすく、死亡率も高くなることが分かりました。とくに、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上になると、病気のリスクや死亡率が明らかに上昇することも示されました。さらに数々の臨床研究により、収縮期血圧 140mmHg以上、拡張期血圧 90mmHg以上の血圧を降圧薬で治療して下げると、心臓血管系の病気のリスクが減り死亡率も改善することが確認されました。高血圧治療の目的は、5年後・10年後に脳梗塞や心筋梗塞にならないようにすること、これらの心臓血管系の合併症を予防することが目的です。


高血圧の治療の第一歩は、生活習慣の是正!

高血圧の治療には、薬物療法(降圧薬の内服)と生活習慣の是正があります。生活習慣の是正は降圧薬と同じくらいの効果が期待でき、お金もかからず副作用の心配もなく安全です。「薬を飲んでいるから大丈夫」と油断せずに、好ましくない生活習慣を少しでも改善できれば降圧薬を減らすことができます。生活習慣の是正に関連して、私がいつも申し上げているのは「体重を毎日チェックしてください」、「毎日30分間歩いてください」、「食事の塩分量に関心を持ってください」ということです。


体重は、血圧に直結しています!

痩せ型の患者さんでも、体重が減れば高血圧は改善します(血圧は下がります)。まず、体重計で毎日体重をチェックして太らないようにしましょう。20万人以上の健診データに基づく研究によると、体重を3%以上減らすこと(50kgの人であれば1.5kgの減量)ができれば、血圧が有意に下がることが確認されました。3%以上の減量は、血糖値にも血清コレステロール値にも良い影響がありました。1〜2kgの減量なら、何とかできそうですね。


運動は、「万能薬」です!

体重を減らすことと同じように、運動することも、血圧・血糖値・血清コレステロール値に対して良い影響を及ぼす「万能薬」です。運動にも色々ありますが、福岡大学スポーツ科学部:田中宏暁先生が提唱されているニコニコペースの早歩きがおすすめです。毎日30分間歩く(あるいは1時間を週3回)ことで、血圧が5〜10mmHg下がります。
ニコニコペースの早歩き|収縮期血圧を下げる|比較
福岡大学第二内科(現、循環器内科)と同大学スポーツ科学部の共同研究の結果
https://yomidr.yomiuri.co.jp/network/20180219-OYTEW248120/


塩分制限はむずかしい!

あるアンケート調査によると、90%の人が「塩分を取り過ぎは、血圧に良くない」ことを認識しているそうです。太り過ぎや運動不足などでは、実行できるかどうかは別として解決策を思いつくのは容易ですが、塩分制限となると具体的にどうしたら良いかよく分からないし指導する方も大変です。日本人の塩分摂取は1日当たり約10gですが、国別で見ると日本人の塩分摂取量は世界のトップクラスです。つまり、平均的な日本人は塩分過多だと言えます。日米欧の高血圧学会は1日6g以下にすることを、世界保健機構(WHO)は5g以下を推奨していますが、日本人にとってはかなり高いハードルです。
自分の味覚に頼って「これは塩辛く感じないから大丈夫」というやり方では、塩分制限は恐らくうまくいきません。まず、食品の塩分量について興味を持ちましょう。最近では、塩分含有量を表示している食品がちょっと増えてきましたが、多くはNa(ナトリウム)表示です。Na量から塩分(NaCl)相当量を知るには、Na量を2.5倍すればよいです。Na;1000mgであれば、塩分;2500mg=2.5gになります。意外な食品に塩分が多く含まれていることに、びっくりするかもしれませんよ。


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